携帯サイトの基礎知識
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携帯サイト
ここでは、携帯電話の携帯ブラウザで閲覧されるサイトを指します。
下記のような様々な規格がありますが、現在の携帯電話の多くは
HTMLとXHTMLに対応しています。
ただし、パソコンと違って様々な制限があるので注意が必要です。
また、絵文字については特殊な記述方法があります。
CHTML
CHTML(Compact HTML)は、HTML3.2をベースに開発されたモバイルコンテンツ向けマークアップ言語です。NTTドコモのiモードが同様の企画を採用していました。
HDML
HDML(Handheld Device Markup Language)は、Open Mobile Allianceによって策定された、HTMLに似たモバイルコンテンツ向けマークアップ言語です。auなどが採用していましたが、現在の携帯電話の多くはXHTML MPを採用しています。
WML
WML(Wireless Markup Language)は、XMLをベースに開発されたモバイルコンテンツ向けマークアップ言語です。現在の携帯電話の多くはXHTML MPを採用しています。
XHTML MP
XHTML MP(XHTML Mobile Profile)は、Open Mobile Allianceによって策定された、XHTMLをベースに開発されたモバイルコンテンツ向けマークアップ言語です。現在の携帯電話の多くが携帯電話がサポートしています。
携帯サイトの作り方は以下の点に注意します。
- 1ページのファイルサイズに制限があります
- 文字コードはShift_JISが推奨されます
- 画像はJPEGかGIFにします
- JavaScriptは使用できません
- CSSは使用できない機種があります
携帯サイト独自の特徴のひとつが絵文字です。
ただ、絵文字は業者や機種によって異なるので使用には注意が必要です。
auはドコモの絵文字を自動変換してくれます。
ドコモ公式のiモード対応絵文字入力支援ツール。
絵文字コード一覧。
リンクをクリックするかわりに、ダイヤル番号を押すことでリンク先に移動することができます。
操作性を向上させることができるかもしれません。
ドコモとauは共通です。数字の絵文字と合わせて使用します。
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ソフトバンクはデフォルトで数字も表示されます。非表示にする場合はnonumberを追記します。
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また、クリックすることで直接電話を掛けることができます。
携帯ならではの機能です。ドコモ、au、ソフトバンク共通です。
090-1234-5678
PCと携帯の両方に対応したサイトの場合、PC向けのページと携帯向けのサイトを用意して、
自動的に振り分けする方法があります。
携帯だけでなくパソコンのブラウザの判別も行ってくれます。
QRコードを簡単に作れるサイトです。
関連項目